福祉業界におけるSNS広告は、ブランドやサービスのイメージ向上、新規顧客の開拓などに役立ちます。ここでは福祉業界がSNS集客に取り組みメリットとSNS集客の事例を紹介します。
SNSは利用者が多く拡散力も高いため、幅広い層にアプローチできます。SNSで求人を出すと、ユーザーにその内容が広く知れ渡り、働き手が確保しやすいでしょう。またユーザーが投稿をシェアすると、他のユーザーにも見てもらえるため、自社サイトや採用サイトに求人広告を出すよりも、幅広い年齢層へ情報を発信できます。
自社サイトや採用サイトは求人にコストがかかりますが、SNSの多くは無料で利用できます。ほかの採用手法と比較するとコスト削減もでき、採用にコストがかけられず人手不足が深刻化している事業所でも利用しやすいでしょう。
会社としてアカウントを使い、企業情報を発信すると認知度向上が図れます。例えば介護事業所なら、基本情報(レクリエーションや利用者の様子など)に加えて、イベント情報(施設の説明会や見学会など)も掲載しましょう。どのような取り組みを行っているのかを具体的に説明することで、認知度が上がって利用者の増加にもつながります。
福祉業界に限らず、どんな法人や事業所にも、目指す姿やビジョンがあるはずです。まずはそれらを明確にし、こうありたいという形を見つけてみてください。SNS広告で人材を募集するという場合は、目指す姿やビジョンの達成に必要な人材はどんな人であるかを考えましょう。
愛知県西尾市にある特別養護老人ホーム いちごの活用事例です。介護職へのマイナスイメージを払拭して、職員のがんばっている姿、働く魅力を発信しています。にぎやかで楽しい風景を投稿することによって、施設のPR効果も期待でき、業界全体のイメージ改善につながります。
参照元:特別養護老人ホーム いちごのインスタアカウント(https://www.instagram.com/tokuyo_ichigo/)
リハてらす越谷は、埼玉県にあるリハビリ特化型デイサービスです。ケアマネジャーへのアプローチを目的としており、施設内の様子を発信しています。それ以外にも、営業時のツールとしても活用しやすい内容をアップしており、さまざまな用途で活用しています。
参照元:リハてらす越谷のインスタアカウント(https://www.instagram.com/rehaterrace_koshigaya/?hl=ja)
若手人材の確保に向け、若手職員が介護の魅力を発信する「ケアワーカー魅力発信委員会」を発足。情報発信の方法としてYouTubeでの動画配信を行っています。介護現場でのリアルな姿や実際の業務内容、取り組みなどを投稿しています。
参照元:社会法人すこやか福祉会のYoutubeチャンエル(https://www.youtube.com/@user-uo3dz5nd4h/featured)
普段の施設の様子や介護に役立つ情報をTikTokで発信しています。介護の豆知識やレクチャー動画などを発信し、ユーザーをファン化する取り組みにも力を入れています。
参照元:介護老人福祉施設やまゆりの里のTikTokアカウント(https://www.tiktok.com/@yamayurinosato?lang=ja-JP)
コンサルティング、マーケティング、不動産投資など
経営セミナー月2~3枠から月20枠に拡大
セミナー申込者数は3倍に増加
結果を出すため、クリエイティブテストを月平均100回以上実施。高速でPDCAを回し、コンバージョン率の向上を追求し続けてくれる。
ベビーフードメーカー、飲料メーカー、健康食品メーカーなど
新商品(菓子)をTikTokクリエイターを活用し、約5,200,000インプレッションを獲得
製品やサービスの認知フェーズから提案。レビューを使ったSNSでのプロモ-ションをした経験があるのでパフォーマンスを発揮してくれます。
カジュアルブランド、スポーツウェアメーカー、ハイエンドブランドなど
SNSアカウント運用代行との掛け合わせでアパレルブランドのフォロワー数を10,000から21,000へ
運用代行との組み合わせで効率的に消費者の共感を得る投稿を提供。エンゲージメントの高い投稿を広告配信し、ファン獲得を加速。
【選定条件】
2024年3月29日にGoogleで「SNS広告代理店」「SNS広告運用」とそれぞれ100位まで検索。公式サイトが確認できたSNS広告代理店92社の中から、対応SNSが5種類以上あり、クリエイティブ制作にも対応する22社のうち、効果実績(事例)が定量的に記載されている代理店を特徴別に紹介。