保険業界は、加入者からの紹介や店舗を構えて集客を行うことが多いですが、SNSでも集客が可能です。ここでは保険業界がSNS集客に取り組むメリットや注意すべきポイント、集客の事例などを紹介します。
長い人生において、自分や家族の生活を守るために保険に加入しなくてはならない…と思っていても、どこに相談をしたらいいのかわからないという人も多いです。SNS集客をすることにより、保険に興味をもつ人とダイレクトにやり取りができ、そのやり取りをする中で保険に関する相談に乗りながら、店舗につなげる…といった活用ができます。
SNSの種類にもよりますが、提供したい保険商品がどのような内容なのか、どんな条件があるのかなどを、あらかじめ伝えることができます。SNSで情報を入手したユーザーは、その時点で自分にとって必要かどうかを判断したうえで問い合わせができるため、ユーザーも保険業界側も無駄のないやり取りができるでしょう。
デジタルネイティブ世代とは、1990年代から2000年代に生まれた世代のことです。生まれつきインターネット社会に接しており、ネットを使って情報収集を行うのが当たり前の世代です。これからの世界を担う存在だからこそ、保険への加入は必須。SNSであれば、デジタルネイティブ世代に効率よくアピールができ、加入率のアップが期待できます。
SNS集客を成功させるためには、わかりやすくアピールすることが大切です。たくさんの情報であふれている中、パッと見た段階で何のアカウントなのか、どんなことが書かれているのかは、わかりやすいようにしておく必要があるでしょう。
保険代理店やファイナンシャルプランナーであることが分かるようにプロフィールやアイコンで示しておくことをおすすめします。
また投稿する内容も、保険に関する情報や保険代理店での活動について発信しましょう。
SNSを通じて質問・リクエストが来た場合、なかなか連絡やアクションがないと、ユーザー側の保険加入に対する熱が冷めてしまう可能性もあります。また同じような内容を発信する違うアカウントに問い合わせをしていることもあり得ます。
ユーザーからアクションがあった場合は、早く丁寧に対応するよう心がけてください。
チューリッヒ保険会社のアカウントでは、定期的に開催しているキャンペーン内容や、豆知識などを発信しています。こまめに投稿することでユーザーの目にも留まりやすく、保険をを検討する際の選択肢になりやすいです。
参照元:X(https://twitter.com/ZurichJapan)
日本生命が取り組んでいる活動の内容や、新たな保険商品の紹介などを行っているアカウントです。スポーツに関する内容も多く投稿しており、会社の一体感や温かさが感じられます。
参照元:Facebook(https://www.facebook.com/nihonseimei/?locale=ja_JP)
LINE公式アカウントを開設しており、24時間いつでも質問ができる体制を整えています。いつでもどこでも、気になったときに気軽に質問や問い合わせができることで、ユーザーも気軽に相談しやすいのが特徴です。
参照元:ライフネット生命保険株式会社(https://www.lifenet-seimei.co.jp/line/)
コンサルティング、マーケティング、不動産投資など
経営セミナー月2~3枠から月20枠に拡大
セミナー申込者数は3倍に増加
結果を出すため、クリエイティブテストを月平均100回以上実施。高速でPDCAを回し、コンバージョン率の向上を追求し続けてくれる。
ベビーフードメーカー、飲料メーカー、健康食品メーカーなど
新商品(菓子)をTikTokクリエイターを活用し、約5,200,000インプレッションを獲得
製品やサービスの認知フェーズから提案。レビューを使ったSNSでのプロモ-ションをした経験があるのでパフォーマンスを発揮してくれます。
カジュアルブランド、スポーツウェアメーカー、ハイエンドブランドなど
SNSアカウント運用代行との掛け合わせでアパレルブランドのフォロワー数を10,000から21,000へ
運用代行との組み合わせで効率的に消費者の共感を得る投稿を提供。エンゲージメントの高い投稿を広告配信し、ファン獲得を加速。
【選定条件】
2024年3月29日にGoogleで「SNS広告代理店」「SNS広告運用」とそれぞれ100位まで検索。公式サイトが確認できたSNS広告代理店92社の中から、対応SNSが5種類以上あり、クリエイティブ制作にも対応する22社のうち、効果実績(事例)が定量的に記載されている代理店を特徴別に紹介。