SNS広告の高い効果は世間で注目を浴びており、金融業界でもSNS広告を活用する傾向が強まっています。ここでは金融業界がSNS集客に取り組むメリットや注意すべきポイント、SNS集客の事例などを紹介します。
消費者との接点やコミュニケーションが増やせる点は、金融業界がSNS広告を活用する際の大きなメリットです。金融資産の豊富な高齢者や投資に対して積極的な30~40代の年代をはじめとして、すべての年代でSNSの利用率は増加傾向です。
SNSで消費者との接点やコミュニケーションを増やすことで、商品がアピールできます。また新規の見込客への情報を届けやすいです。商材に合ったターゲット層に限定した広告を配信できるので、費用対効果を高めた広告配信が行えるでしょう。
インターネットを経由して、サービスページやアプリへ誘導できます。SNSは、投稿やプロフィールにURLのリンクの設置が可能です。SNSで商材に興味を持ったユーザーを企業のウェブサイトやサービスページ、オウンドメディア、アプリのダウンロードページなどさまざまなウェブサイトに誘導でき、自然と集客が行えます。
金融業界の用語やサービス内容は、理解しづらいと感じている消費者が多いです。見ても理解できない内容だと、繰り返し見てもらうことができず、商品のPRにつながりません。できる限りわかりやすく伝えるように心がけ、企業のオリジナルキャラクターなどを登場させて親近感がわく内容にしましょう。
SNSにもさまざまな種類があります。動画をアップするYouTube、文字をメインとするTwitter、イラストや画像をメインとするInstargramなど、SNSによって内容を変えてみましょう。
企業情報や提供しているサービスの情報、開催されているキャンペーン情報、自社コラムの紹介や企業の取り組みなどさまざまな情報が総合的に発信されています。公開している情報のソースは自社ウェブサイト等の自社コンテンツで、SNSはあくまで情報を拡散するツールとして活用しています。
参照元:三菱UFJ銀行のフェイスブックアカウント(https://www.facebook.com/bk.mufg.jp)
公式アカウントでは、お金に関するさまざまな豆知識、ノウハウがイラストやマンガでわかりやすく紹介されています。生活や家計の助けになる情報も多数紹介されており、ユーザーからの人気が高いアカウントになっています。
参照元:三井住友銀行のインスタアカウント(https://www.instagram.com/smbc_official/)
オリジナルキャラクター「あおまる」が登場するアニメや、みずほ銀行のサービスをテーマにしたミュージックビデオ動画をアップしています。YouTube動画で継続的に消費者とのコンテンツを接触させることに成功しており、YouTubeを活用したマーケティングには今後も注目を集めています。Googleなどの検索エンジンの検索結果にも表示されるため、SEO効果も狙えます。
参照元:みずほ銀行のYoutubeアカウント(https://www.youtube.com/user/MizuhoBKOfficial/featured)
コンサルティング、マーケティング、不動産投資など
経営セミナー月2~3枠から月20枠に拡大
セミナー申込者数は3倍に増加
結果を出すため、クリエイティブテストを月平均100回以上実施。高速でPDCAを回し、コンバージョン率の向上を追求し続けてくれる。
ベビーフードメーカー、飲料メーカー、健康食品メーカーなど
新商品(菓子)をTikTokクリエイターを活用し、約5,200,000インプレッションを獲得
製品やサービスの認知フェーズから提案。レビューを使ったSNSでのプロモ-ションをした経験があるのでパフォーマンスを発揮してくれます。
カジュアルブランド、スポーツウェアメーカー、ハイエンドブランドなど
SNSアカウント運用代行との掛け合わせでアパレルブランドのフォロワー数を10,000から21,000へ
運用代行との組み合わせで効率的に消費者の共感を得る投稿を提供。エンゲージメントの高い投稿を広告配信し、ファン獲得を加速。
【選定条件】
2024年3月29日にGoogleで「SNS広告代理店」「SNS広告運用」とそれぞれ100位まで検索。公式サイトが確認できたSNS広告代理店92社の中から、対応SNSが5種類以上あり、クリエイティブ制作にも対応する22社のうち、効果実績(事例)が定量的に記載されている代理店を特徴別に紹介。