費用

SNS広告代理店選びでチェックすべきポイント「費用」

SNSの広告運用を代理店に依頼する場合には、さまざまな費用がかかります。一般的な費用の内訳や金額の目安のほか、注意すべき点を紹介します。

SNS広告運用費用の内訳

SNS広告を運用する際は、次のような費用がかかります。

初期費用

SNS広告の運用を始めるまでにかかる費用です。アカウントを開設・設定するための費用のほか、提案書の作成や、打ち合わせにかかる費用などが含まれる場合もあります。3万~10万円程度が一般的な相場ですが、無料にしている代理店も多くあります。

運用手数料

SNS広告代理店に依頼して広告を運用するためには、代理店に手数料を支払う必要があります。運用方法はおおむね4つのタイプがあり、それぞれに一般的な手数料の計算方法があります。詳細は、次の「4タイプある運用手数料」の項目で解説します。

レポート費用

SNS広告の運用状況をまとめたレポートを作成する費用は、運用手数料に含まれているのが一般的です。運用手数料を低く抑えた場合、別途レポート作成費用が計上される場合があるため、事前の打ち合わせで確認しましょう。

そのほかの費用

SNS広告を見直す際にクリエイティブを差し替えたり、広告の素材作成から依頼したりする場合の制作費など、代理店に依頼する作業によっては、さらに費用が発生する可能性があります。予算内で収まるように、事前に作業内容を代理店とよく検討しておきましょう。

4タイプある運用手数料

運用手数料は、主に次の4タイプに分けられます。それぞれに特徴やメリット/デメリットがあり、代理店がどのタイプを採用しているのか、よく確認してから依頼しましょう。

テーブル型

広告費の額によって、手数料率が変動するタイプです。例えば、広告費が100万円未満の場合は20%が手数料になるのに対し、100万円以上なら15%などと抑えた設定にします。

手数料の金額をコントロールしやすいというメリットがありますが、広告費が一定額を下回る場合、手数料が高くなってしまう可能性があります。

固定型

広告費の金額に関わらず、支払う手数料は一定の金額とする方法です。代理店に依頼する内容にもよりますが、多くは数万円からです。

メリットは、広告費が増えても手数料が一定金額に抑えられることですが、出稿が減って広告料が少額になった場合でも手数料が変わらず、割高となってしまう場合があります。

料率型

広告費に対する手数料率を一定に設定するタイプです。手数料率を25%と設定すれば、広告費が10万円なら手数料は2万5,000円、100万円なら25万円です。

メリットは広告費が発生した場合にだけ手数料を支払えばいいという点ですが、広告費が増えれば増えるほど手数料も増えてしまうので注意が必要です。

成果報酬型

SNS広告の成果が上がれば上がるほど、手数料も増えていくタイプです。目標コンバージョン単価を2,000円とし、手数料を目標コンバージョン単価×コンバージョン数にするとした場合、コンバージョンが10件あれば手数料は2万円です。

費用対効果がはっきりしますが、目標コンバージョン単価が高い広告では、コストが上がってしまうデメリットがあります。

最低出稿費用と契約期間に注意

SNS広告代理店によっては、「最低出稿費用」設定されています。最低出稿費用が設定されていると、広告出稿の有無や出稿回数に関わらず、必ず一定額を支払う必要がありますので要チェックです。

また、あまりに短い期間では効果の検証ができないことなどを理由に、多くの代理店は3カ月といった契約期間の縛りを設定しています。

まとめ

SNS広告運用を代理店に依頼する場合には、初期費用や運用手数料などの費用がかかります。運用手数料には4つのタイプがあり、それぞれメリットやデメリットがあるので、事前によく検討すべきです。

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