近年、農業に携わる人がSNSを活用している事例はよく見かけます。これからの時代、農家が売り上げ・知名度アップを狙うために、SNSを上手に活用しましょう。ここでは農業がSNS集客に取り組むメリットや注意するべきポイント、実際の活用事例などを紹介します。
SNSは、当然ながら日本のみならず世界どこからでもアクセスができます。そのため、どこにいる消費者・飲食店の事業者・メディア関係者にも情報が発信できるでしょう。商圏が大きく広がることで、市場も大きくなります。
SNSで発信をしながらオンラインでの販売も始めれば、SNSで広告を見たユーザーからの注文が舞い込んでくるようになり、売り上げアップが期待できます。
またメディア関係者の目に留まれば、メディアに取り上げられる可能性もあるでしょう。
令和の時代でも、たくさんの農家さんがあります。どの農家さんも自分自身の作っている作物に自信を持っているはずですが、消費者側からしてみると、特徴がわからずどこでも同じなのでは…と思ってしまいます。
SNS広告を使えば、作物を作り上げるまでのストーリや生産者の人柄、こだわりなどが発信できます。たくさんある農家さんとの違いを理解してもらえれば、差別化につながるでしょう。
SNSを使うと、生産者同士のつながりも期待できるでしょう。農業を頑張るもの同士で苦労を分かち合ったり、解決策を共有したりすることができます。また協力して作物の販売促進をしたり、新たな品種の作物づくりをしたりなど…農家としての未来も広がります。
SNSでの集客を始めようと意気込んでみたものの、数日経過してもあまり効果が見られない…となると、本業の忙しさも相まってつい更新がおろそかになってしまう、という人も多いです。SNSは、いつ誰が見ているかわかりません。数日の運用だけですぐに効果が出るわけではないため、長期的な視点で投稿を続けましょう。
最低でも1日1回の投稿を、半年ほど続けてみてください。SNSは予約投稿も可能なので、時間があるタイミングでまとめて数件分作っておき、毎日更新できるように設定しておくのがおすすめです。
SNSで集客を行うためには、共感を得られる内容を投稿する必要があります。伝えたい内容を伝えるだけの一方的な内容では、なかなかファンはついてくれないでしょう。
消費者の知らない農家の1日の流れや、農家以外の趣味や家族の情報など、ユーザーが身近に感じられる情報を意識すると、ユーザーの興味もわきやすいです。
山口県で卵や野菜、鶏肉・黒豚・和牛などを生産している秋川牧園では、Instagramで情報を発信しています。どこの法人なのか、どんなものを作っているのかがすぐにわかり、お問い合わせも明記されている点が特徴です。
またレシピ掲載が多く、ユーザーも楽しく投稿を見ることができます。
参照元:SMART AGRI(https://smartagri-jp.com/management/6304)
沖縄のマンゴー農家であるかんな園は、Facebookで農園の四季の移り変わりやマンゴーの収穫の状況などを発信し、オンラインショップの売り上げが大幅にアップ。さらに新聞やラジオなどのメディアからの問い合わせや取材も増えた結果、さらに売り上げは右肩上がりです。
参照元:マイナビ農業(https://agri.mynavi.jp/2017_07_29_2054/#toc-1)
コンサルティング、マーケティング、不動産投資など
経営セミナー月2~3枠から月20枠に拡大
セミナー申込者数は3倍に増加
結果を出すため、クリエイティブテストを月平均100回以上実施。高速でPDCAを回し、コンバージョン率の向上を追求し続けてくれる。
ベビーフードメーカー、飲料メーカー、健康食品メーカーなど
新商品(菓子)をTikTokクリエイターを活用し、約5,200,000インプレッションを獲得
製品やサービスの認知フェーズから提案。レビューを使ったSNSでのプロモ-ションをした経験があるのでパフォーマンスを発揮してくれます。
カジュアルブランド、スポーツウェアメーカー、ハイエンドブランドなど
SNSアカウント運用代行との掛け合わせでアパレルブランドのフォロワー数を10,000から21,000へ
運用代行との組み合わせで効率的に消費者の共感を得る投稿を提供。エンゲージメントの高い投稿を広告配信し、ファン獲得を加速。
【選定条件】
2024年3月29日にGoogleで「SNS広告代理店」「SNS広告運用」とそれぞれ100位まで検索。公式サイトが確認できたSNS広告代理店92社の中から、対応SNSが5種類以上あり、クリエイティブ制作にも対応する22社のうち、効果実績(事例)が定量的に記載されている代理店を特徴別に紹介。