スーパーマーケットやコンビニなどの小売業がSNSで集客するメリットや注意点のほか、活用事例を紹介しています。
小売業がSNSを活用するメリットは、自社の商品・サービスを多数のユーザーへ訴求できることにあります。SNSは不特定多数のユーザーが利用しており、ユーザーのアクションを通じて投稿が広く拡散する性質を持っています。自社で取り扱う商品などを知ってもらうことで、売上がアップする可能性もあります。
キャンペーンやクーポンを発信すれば、来店・購買のきっかけづくりが可能です。多くのユーザーの目に留まれば、広告出稿よりも大きな販促効果が期待できます。
ユーザーとコミュニケーションを取れることもメリットです。積極的にコミュニケーションを取ることで、自社との心理的な距離が近づき、親近感を持ってもらえます。場合によっては、新たな顧客を獲得できるでしょう。また、信頼関係を構築することで、商品の購入や、店舗への来店につながる可能性もあります。
小売業がSNSで集客する場合、景品表示法に気をつけましょう。商品・サービスの不当な表示や過大な説明を行った場合、同法に触れる可能性があります。自社の顧問弁護士や法務部門と相談し、運用についてのルールを作成しておきましょう。
炎上にも注意が必要です。SNSの投稿は不特定多数のユーザーの目に触れるため、不適切な投稿は非難を集めるリスクがあります。自社の信用のみならず、事業の将来性にも影響しますので、投稿内容には細心の注意を払いましょう。
TwitterやFacebookなど、各SNSは独自のガイドラインを定めています。投稿内容やキャンペーンについて、それぞれルールがありますので、しっかり守って運用しましょう。ガイドラインに違反すると、アカウント凍結・削除などのペナルティを受ける可能性があります。
大手コンビニチェーンのセブンイレブンは、Instagramを使って集客しています。主に自社商品の画像を投稿しているほか、記念日に合わせた情報も発信しています。また、開発担当者がおすすめするスイーツなど、商品紹介以外の情報の発信も積極的に行っています。
※参照元:セブンイレブンのインスタアカウント(https://www.instagram.com/seven_eleven_japan/)
大手スーパーマーケットのイオンは、集客手段としてTwitterを活用しています。商品紹介はもちろん、セールやキャンペーンの情報も発信しています。また、ハッシュタグを付けたプレゼント企画も実施しています。投稿頻度は多く、ほぼ毎日情報を発信していることもポイントです。
※参照元:イオンのツイッターアカウント(https://twitter.com/AEON_JAPAN?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor)
日本をテーマにした通販サイト「藤巻百貨店」は、Facebookを利用しています。主な投稿は商品紹介ですが、各投稿は写真がメインで、テキストは1〜3行程度でシンプルにまとめられているのが特徴的です。テキストは補完的な役割である一方、写真を多用することで、ビジュアルで各商品を訴求しています。
※参照元:藤巻百貨店のフェイスブックアカウント(https://www.facebook.com/fujimakiselect/?locale=ja_JP)
スーパーマーケットチェーンの成城石井では、LINEを使った集客を行っています。おすすめ商品の紹介だけでなく、チラシやイベントの情報や各種クーポンなども配信しています。また、リッチメニューで自社メディアをアピールするなど、他のチャネルへの導線も構築しています。
※参照元:成城石井のラインアカウント(https://page.line.me/znd1930i)
ディスカウントショップのドン・キホーテは、TikTokを使って集客を実施しています。主に店舗で取り扱っている商品を動画で紹介しています。ハッシュタグも多数活用し、多くのユーザーの目に触れるよう仕掛けを施しています。また、ユーザーのコメントに素早く返信するなど、積極的にコミュニケーションを取っています。
※参照元:ドン・キホーテのTikTokアカウント(https://www.tiktok.com/@donki_cp)
SNS広告運用の代理店を選ぶなら、3つの条件を備えている会社をおすすめします。
なぜなのか? TOPページでその理由を解説。また、3つの条件を備えた広告代理店をお悩み別に紹介しています。
コンサルティング、マーケティング、不動産投資など
経営セミナー月2~3枠から月20枠に拡大
セミナー申込者数は3倍に増加
結果を出すため、クリエイティブテストを月平均100回以上実施。高速でPDCAを回し、コンバージョン率の向上を追求し続けてくれる。
ベビーフードメーカー、飲料メーカー、健康食品メーカーなど
新商品(菓子)をTikTokクリエイターを活用し、約5,200,000インプレッションを獲得
製品やサービスの認知フェーズから提案。レビューを使ったSNSでのプロモ-ションをした経験があるのでパフォーマンスを発揮してくれます。
カジュアルブランド、スポーツウェアメーカー、ハイエンドブランドなど
SNSアカウント運用代行との掛け合わせでアパレルブランドのフォロワー数を10,000から21,000へ
運用代行との組み合わせで効率的に消費者の共感を得る投稿を提供。エンゲージメントの高い投稿を広告配信し、ファン獲得を加速。
【選定条件】
2024年3月29日にGoogleで「SNS広告代理店」「SNS広告運用」とそれぞれ100位まで検索。公式サイトが確認できたSNS広告代理店92社の中から、対応SNSが5種類以上あり、クリエイティブ制作にも対応する22社のうち、効果実績(事例)が定量的に記載されている代理店を特徴別に紹介。